Allergy & Immunology
アレルギー科
アレルギーで
お悩みの方へ
FOR PATIENTS WITH ALLERGIC DISEASES
当院では、お子さまのアレルギーを予防したいと考えている方やお子さまがアレルギー疾患になり、いろいろな心配でお悩みの方に安心して正しい治療を受けていただけるようにとの思いから、アレルギー科としての診療をおこなっています。
春先のくしゃみ・鼻水・鼻づまり、卵や牛乳を除去している、埃っぽい場所でくしゃみが止まらないなど何らかのアレルギーを発症している人は日本人の3人に1人、アレルギー体質の人は8割近いともいわれています。 一方で、今世紀に入ってからのアレルギー研究の進歩は著しいものがあり、20世紀の常識がひっくり返るような大きな変化が押し寄せています。特に小児アレルギーの世界では、医療現場の常識が大きく変化をしています。
最新医学に基づいた正しい情報をわかりやすく説明し、治療はもちろん予防についても積極的に取り入れています。健やかな発育を目指して一緒にケアしていきましょう。


特徴
01
お子さまから大人まで全ての世代の
アレルギー診療をおこないます
お子さまから大人までのアレルギー疾患、アレルギー症状に対して検査、診療をおこなっております。アレルギーの総合医、アレルギーのプライマリ・ケア医として、総合的にアレルギー疾患を診ていきます。単に一時的にアレルギー症状を抑える治療ではなく、成長・発達を見据え、生活の質を改善するための治療をおこないます。

特徴
02
複数のアレルギー疾患を
トータルマネージメントいたします
例えば、アレルギー性鼻結膜炎があって、気管支喘息もある。これは決して珍しいことではありません。通院する医療機関が、耳鼻科、眼科、小児科など、複数にまたがり、負担が大きくなることもあるでしょう。アレルギー症状が複数出てしまった場合には、アレルギー全体を把握し、各専門医と連携しながら、アレルギー治療全体をコントロールする医師が必要だと考えています。

特徴
03
アレルギーの発症予防、
重症化予防を重視しています
予防という観点ではまだ未解決の問題もありますが、予防に勝る治療はありません。最新医学に基づいた正しい予防方法を取り入れ、治療はもちろん予防についても積極的に取り入れています。
ご予約方法
診療時間 |
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ご相談の多い
アレルギー疾患
COMMON ALLERGIC DISEASES
01

食物アレルギー
ある特定の食べ物を摂取した後にアレルギー反応があらわれる疾患です。正しい診断に基づいた必要最小限の食物除去を基本にした栄養療法をおこなっています。「食べること」を目指す食物アレルギー診療を目標としています。
詳しく知る02

アトピー性皮膚炎
乾燥肌、免疫システムの異常、かゆみの3つが絡み合って、慢性の経過をたどる疾患です。症状がないか、 あっても軽微で、日常生活に支障がなく「保湿するだけできれいな肌をキープできる状態」を治療目標としています。
詳しく知る03

蕁麻疹 (じんましん)
皮膚の一部が突然に赤くくっきりと盛り上がり(膨疹)、しばらくすると跡形なく消えてしまう疾患です。大抵はかゆみを伴いますが、チクチクしたかゆみに似た感じや焼けるような感じを伴うこともあります。日常生活に困らないように治療計画を立てていきます。
詳しく知る04

気管支喘息
発作性に喘鳴を伴って呼吸困難を繰り返す疾患です。念のための治療ではなく、正しい診断に基づいた根本的な治療が重要と考えています。症状がないかあっても軽微で、日常生活に支障がなく、「喘息による夜間の救急外来受診や学校を休むことがゼロ」を治療目標としています。
詳しく知る05

アレルギー性鼻炎・花粉症
アレルギー物質と鼻の粘膜が反応し、炎症を起こす疾患です。透明のさらっとした鼻水、鼻づまり、発作的で連発するくしゃみの3つが主な症状です。アレルゲンからの回避とともにつらい症状を抑える対症療法や根本的な体質改善が期待できるアレルゲン免疫療法をおこなっています。
詳しく知る06

アレルギー性結膜炎
目に生じるさまざまなアレルギー疾患の総称です。目の表面に花粉やハウスダストなどが付着して、結膜に炎症を起こします。充血、目やに、涙目といった症状に加え、目がかゆくなるのが特徴です。アレルギー性鼻炎・花粉症と同様、アレルゲンからの回避とともに点眼を中心とした薬物療法をおこないます。
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